アラサー独女がキャリアとか恋愛とか全部ひっくるめてやりたいことをやり尽くす日々を記録してみる。

このブログは、将来独立を目指す某クリエイターの日々の記録です。 ベンチャーで働く同世代の方や独立を目指す女性に読んで頂けたらと思います。 仕事や日々の生活を通じて、得た経験や知見を共有していきます。

書評 「勝負哲学」

サッカーの岡田監督と将棋の羽生さんの対談形式の本。
サッカーも将棋も仕事とはかけ離れてますが(将棋は趣味程度にはやりますが♡)、面白いことに共通点というか、参考になる箇所があったので抜粋します。
 

 

勝負哲学

勝負哲学

 

 

<以下、抜粋>

・日本代表の監督として力が上のチームと戦うとき、「あの強い相手と十回戦っても勝てるのはせいぜい三回だろう。その勝てる三回はおそらくこんな戦い方をした場合だろう。その戦い方をするためには何が必要だろう。その小さな勝てる可能性を最大まで高めるにはどうすればいいだろう」 という風に、「勝てる偶然性」を少しでも蓋然性にまで高める模索をしょっちゅうくり返していた。

・将棋の勝敗が決するまでにおよそ百数十くらいの手が指されるといわれているが、そのうち序盤の三十手から四十手くらいまでは事前のプランどおりに指して時間の消費を最小限にとどめておき、いざ想定外の局面になったとき、ほんとうの勝負どころを迎えたときにたっぷり時間を使って考えるようにしている。

・相手がどんな意図やテーマをもって、その一局に臨んでいるのかを早い段階で把握しておくよう心がけている。そうしておくと、意外性の高い手を指されても、わりあい対応しやすい。

・読みが外れるということの意味には、「見落としていた」と「軽視していた」の二種類がある。その手についてはまったく思いつかなかった、気づかなかったという場合と、その可能性に気づいてはいたが、軽く考えて深く読むことをしなかったというふたつのケース。 このうち後者には反省が必要だが、前者に関しては「仕方がない」と割り切る。すぐに気持ちを切り替えて、その新たな局面でどうするのがいちばんいいかを考える。  

・ぎりぎりまで積み上げた理屈を最後に全部捨てて、最終的な決断は自分のカンにゆだねる。高レベルな判断ほど直感にまかせる

・不確定要素への対処法には大きく事前対策と事後対策のふたつがある。つまり事前に想定できる不安要素については、その芽を可能なかぎり摘みとっておくことと、想定外のアクシデントが起きてしまったときに、その影響を最小に抑えながら流れの中で処理していくこと。




二人がプロとして成果を出す為に行っていることを自分なりに咀嚼すると下記でした。

・綿密なシミュレーション(どう戦ったら勝てるか)
・どんなにシミュレーションを行っても、想定外のことは起こる
・最終的には直感を頼りにする
・しかし、その直感は、綿密なシミュレーションの上に成り立つ



それにしても、

「(将棋の)序盤の三十手から四十手くらいまでは事前のプランどおり~」とか、

「あの選手がケガをしたら、代わりにどの選手を入れるか。その不測の事態は勝っているときに起きたのか、それとも負けているときに起きたのか。前半に起きたのか、後半に起きたのか。後半だとしたら、残りの時間はどれくらいなのか。味方の疲労度はどれくらいで、敵のプレーの質はどうか。試合がPK戦になって、主力のキッカーが退場処分を受けていたらどうするか──。なんてことまで、自分が想定できる場面、事態、状況、それらを最初のうちは論理立てて考えている」とか・・・。

これがプロかあって思いました。ほんとにドクロ

私は今、シミュレーションする力や仮説を立てる力を目下鍛え中なのです。
多少は出来る、とタカをくくっていましたが、今の部署はシミュレーション力や仮説構築力の高い方が多く、日々ダメ出しの毎日なのです(しょぼんショック!

色々反発もあったけど、、、こうやって大きい大会で活躍している人達が日常的に、こんなに綿密に行っているんだから、、、

私も頑張ろうって思いました。

また、ダメ出しを貰えるということは、それだけお手本が多い環境なんだ、と考えることにしました。
たまに泣くけど・・・DASH!

泣きたくなったらお友達に慰めてもらいつつ、もうちょっと頑張りますひらめき電球

それにしても良い本だった!お勧めです~!